2019年11月14日木曜日

池袋暴走事故飯塚幸三容疑者

池袋暴走事故飯塚幸三容疑者、まさかすぎる発言でネット民の怒り爆発!
池袋の暴走事故に関して、また新たな情報が入りました。もうすでにあの凄惨な事故からかなりの時間が経ち、ようやく加害者である飯塚幸三氏に容疑者という肩書がつくことになるという、あまりにもゆっくり過ぎる捜査にネットでは「上級国民に対する忖度では?」と勘繰られるこちらの事件ですが、さらにまた飯塚幸三容疑者が被害者に対して配慮の無さすぎる供述をしていたと話題になっておりました。

テレビ東京「ゆうがたサテライト」より


母子二人死亡、10名が重軽傷という誰もが目を覆いたくなるようなあの事故。原因を探ると、飯塚幸三容疑者が急いでいたという事がわかったそうです。その急ぎの理由が「予約していたフレンチに遅れそうだった」という理由に、ネットでは「呆れてものも言えない」「車のせい、フレンチのせい、本当に酷い人間性」と総叩きにあっておりました。
twitterの反応

医者の指示に従わず運転をしていたという事実、車の故障だと主張していたが全く車はおかしくなかったという事実、そしてフレンチに遅れそうだったというどうしようもない理由。どこをとっても同情するに値しない自業自得さが浮き彫りになっていっております。

ただでさえ運転ミスを犯す確率が高すぎる状態で、さらに自分勝手な理由で急いで無茶な運転をしていた事を擁護している人はネットでは誰一人見つかりませんでした。
自らの発言や行動で少しずつ追い詰められていっている飯塚幸三容疑者。上級国民への忖度にも限界が来る日は近そうです。

2019年11月13日水曜日

売春宿に売られた少女

だまされて売春宿に売られた少女、サリナ17歳

「子どもが、まるでモノのように売られてしまう」
日本では信じられないような行為が、今も世界中で起こり続けているという事実を、
あなたはご存知でしょうか?インド西ベンガル州に住むサリナは17歳のとき、
だまされて売春宿に売られました。彼女が7人兄弟の長女として育ったのは、
インドの西ベンガル州にある貧しい農村。学校にも行けずに
「3食食べるのがやっと」という子ども時代を過ごします。


「私が、両親や幼い兄弟を支えたい!」
都会に働きに出ることを決めた彼女は、
同じ村に住む親戚から「良い働き口を紹介してあげる」と声をかけられます。

“家に招かれ、勧められたお茶を飲むと、意識を失ってしまいました。
たぶん睡眠薬が入っていたのでしょう。
気がついたら電車に乗っていて、知らない男が隣にいました。
「どこに行くの?」「イヤだ、家に帰してほしい」そう言うと返ってきたのが、
「おまえはあの親戚の女に売られたんだよ」という冷たい言葉でした。
そして、連れて行かれた先は売春宿。
朝から晩まで、つらい暴力をたくさん受けながら、
嫌な仕事をさせられ、食事も与えられず、
劣悪な環境でつめこまれるように眠る。そんな生活が何年も続きました。”



幸いにも救出されて、村に戻った後も
過酷な運命が待ち受けていました。

友達から無視をされる、村人から家に火をつけられる。
性産業に関わった人を「汚らしい」と見る文化のもと、差別と嫌がらせに遭った彼女は、
私たちのパートナー団体のサポートを何年も受け、ようやく立ち直りました。
そして村はずれに小さなお店を建てました。

“私はこれまでずっとコントロール「される」側の人間でした。
誰かに命令され、従うしかなかった。
そんな私が「今日の仕入れは何にしよう、儲かったお金で何を買おう」と考えて
行動を起こせるようになった。
「人身売買の被害者」から「ビジネスウーマン」になったんです。
支配される側から、自分で何かを決める側になれたのです。


人身売買の被害者が立ち直ることをサポートし、
悲劇がくり返されないよう加害者たちが
罰せられる仕組み作りを インドで続けています。

世界の子どもを助けるためのご支援をお願いします


                                              認定NPO法人かものはしプロジェクト 共同代表 村田早耶香

あなたの1,000円で、子どもたちの人生が変わります。
スタッフ一同、今すぐのご支援をお待ちしています。

※かものはしプロジェクトは、被害者のプライバシーと意志を尊重し、被害者個人が特定される写真は使用いたしません。
※右記のページは、当団体が認めているキャンペーンです。https://gooddo.jp/
認定NPO法人かものはしプロジェクト

〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室
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「タバコ1日50本分」「殺人大気」

「タバコ1日50本分」「殺人大気」深刻なインド、日系企業は商機探る
大気汚染の体への影響を警告するパネル=ロイター

大気汚染の体への影響を警告するパネル=ロイター
1日にたばこ50本吸うのと同じ」「殺人大気」――。冬にはそんな風にも言われる「世界最悪の大気汚染大国」インド。環境保護団体グリーンピースなどが今年3月、世界3千の都市について汚染の程度を示す指標データを発表したところ、世界ワースト10位のうち7つがインドの都市でした。ワースト1は、日本人が多く住むニューデリー郊外のグルガオン。現地の幼稚園や小学校に通う記者の子どもも、この季節になると咳が止まらず、気が気ではありません。

かすんで見えるタージマハル
かすんで見えるタージマハル

空気清浄器は売れず……


特に大気が滞留する11月から2月の冬は、大気中の微小粒子状物質(PM2.5)が基準の20倍以上と、肺がんや呼吸器疾患などを引き起こす危険性のあるレベルとなる日も。排ガスや建設工事、野焼きなどが主な原因とされています。

首都ニューデリーでは、今月に入ってすべての学校を休校にし、建設工事も禁止。自動車のナンバーが奇数か偶数かによって1日ごとに通行を規制する制度も始めました。

こんな状況でありながら、空気清浄器の売れ行きはいま一つのインド。
 
「買うのはほとんどが外国人だね。インド人は空気が悪くなる冬の一時期だけのためになかなかお金を出せないんじゃないか」。ニューデリー南部の家電量販店を訪れると、洗濯機の上に置かれた空気清浄機の前で店員のサガルさん(40)はそう話してくれました。

店では、冷蔵庫は月に100台ほど売れますが、空気清浄機は年間でわずか30台ほどだといいます。

ニューデリー市内の家電量販店。冷蔵庫の上に空気清浄器が積まれていた=奈良部健撮影
ニューデリー市内の家電量販店。冷蔵庫の上に空気清浄器が積まれていた
インドの空気清浄機の市場は、2018年度で推定約30万台といいます。5年で4倍以上伸びている優良市場ですが、「予想を下回る」(日系メーカー)といい、販売台数はエアコンの20分の1ほどに過ぎません。

米国や中国の市場と比べても20分の1程度にすぎず、インドでの普及率は0.2%にとどまります。

首都ニューデリーで、大気汚染の改善を求める子どもたち=奈良部健撮影
首都ニューデリーで、大気汚染の改善を求める子どもたち

13億人の市場を奪え


ただインドは人口13億人の巨大市場。可能性はあるはず。日系メーカーはいろんな手で普及しようと試みています。

他社に先んじて2010年からインドでの販売を始めたのが、日本国内で5割以上のシェアをもつシャープ。同社によると、インドでも日系では最多の約15%のシェアを握ります。

10月~2月の販売が全体の7割を占める季節商品であることから年間を通じて使える商品にしようと、インドで感染症の媒介にもなる「蚊取り」機能をつけたり、加湿や除湿機能を加えたりしました。

視界が悪くなるほど大気の状況は良くない
視界が悪くなるほど大気の状況は良くない
空気清浄器は効果が見えにくいのもネックです。現地のテレビ番組では「空気清浄機よりも観葉植物の方が効果がある」とまで報じられ、いまだに空気清浄器の効果を疑問視する人が少なくありません。

そこで、シャープは昨年から、室内のPM2.5を数値化して表示する機能を付加。それまでは機体についたランプの色でPM2.5の数値が高いと赤色のランプが光って空気の状況を示していましたが、さらに「見える化」を進めました。

PM2.5の数値を示す空気清浄器=奈良部健撮影
PM2.5の数値を示す空気清浄器
シャープビジネスシステムズインディアの湊川伸司社長は「まだまだ空気清浄機が認知されていません。ただ、効果があると納得すれば買ってもらえるはず」と話します。病院やレストランなど事業者向けには、たばこや汗の臭いの分解といった機能を強調。車載用といった用途別の製品化も進めて、様々な使い道の可能性を探ってきました。

14年に販売を始めたダイキンはインドでの売り上げの約9割がエアコンですが、昨年に空気清浄器の新商品を発売。独自の殺菌システムを搭載し、インドのオンライン市場の拡大をにらみ、アマゾンでの販売も始めました。

同じく14年に参入したパナソニックも、においセンサーなどで空気の状態を検知する「エコナビ」を搭載。空気が汚れる時間帯や日々の運転パターンを学習して、電気代の高いインドでムダのない運転をする省エネを図ります。

大気汚染の緩和のため、ニューデリーで見られた放水作業
大気汚染の緩和のため、ニューデリーで見られた放水作業

値付けが課題?


日系各社の課題は、価格にあるのかもしれません。インドは機能をそぎ落としてでも価格が安いものが売れる傾向にあるからです。日系トップのシャープの売れ筋は1万8千ルピー(約2万9千円)ですが、首位のフィリップス(オランダ)や続くハネウェル(米国)は、その半分程度の価格帯で攻勢をかけています。

大気汚染が深刻な首都ニューデリーで、マラソン大会が開かれた
大気汚染が深刻な首都ニューデリーで、マラソン大会が開かれた
ニューデリーでは、冬場でもマスクをしている人は、外国人以外は多くはみかけません。

NGO「科学環境センター」のポラシュ・ムカルジー研究員は「決して人々に危機意識がないわけではないのですが」とした上でこう言います。「格差の大きいインドでは、農村だけでなく都市住民の多くにも洗濯機やテレビを買う方がまだ先です。将来的には爆発的に伸びるでしょうが、優先順位はまだ低いのではないでしょうか」

その時代に生きた人々の息づかいが感じられる写真集に

1985年~1986年の大阪で撮影された1000枚超ものモノクロ写真が一挙公開、その時代に生きた人々の息づかいが感じられる写真集に 2020年2月8日、 kouichi morimoto さんが1985年から1986年ごろに大阪で撮影した1000枚もの写真を、写...