2019年12月24日火曜日

ダックスフントのお嬢さん

ダックスフントのお嬢さん、飼い主を見習って「キレイにしなきゃ!」とマットで足を拭き拭きする

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日本の住環境では、おうちの中に入る際は「玄関」という場所があって、そこで靴を脱ぐわけだ。しかし広い世界には、靴のまま家に入るところ、靴は脱ぐけど特に玄関なんかないからその辺で、っていうところなど、さまざまな文化が存在する。

 でも汚れた足でそのまま中に入るのって抵抗があるよね、やっぱり。そこで登場するのが「足拭きマット」ってやつですよ。ニンゲンだけじゃないよ、ペットもちゃんと足を拭いてから中に入ってほしいもんね。
 

キュートなダックスフントのお嬢さん、飼い主さんがマットで足をキレイにするのをじっと観察しているよ。

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そして「あたしもやる!」と、自分もマットにのっかって、足をふきふきし始めた。
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 ふきふきふきふき……。
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image credit:imgur

 この賢くて可愛いダックスフントに、動画を見ていたお友だちからも多くのコメントが寄せられていた。

・なんて可愛いのかしら!うちの子もこんな風に私を見上げながら足を拭いてくれないかしら
・今日はイヤなことがあったんだけど、一気に笑顔になれた!
・これって飼い主の真似してるの?それともこういう風にしつけられているの?
・ダックスフントってすごく賢い犬なんだよね
・うちのゴールデンは、足が濡れて汚れている時には決して家の中に入って来ないよ。だからきっと、足が汚れていてキレイにしないと中に入っちゃいけないって、わかっているんだと思うよ!
・うちの子供たちも見習ってほしい……

 最後のコメントは実感がこもっているよね。

 これで思い出したけど、うちの近所にペット可のマンションができたんだ。大型犬を飼っているおうちもあるようだが、散歩に連れて行ったあとは、外の流しで犬たちの足をキレイに洗ってから中に入らないといけないらしい。

 夏はともかく、これからの季節はペットも飼い主も大変そうなんだけど、みんなのおうちではどうしているのかな。コメント欄で教えてもらえたら嬉しいな。

肌のバリア機能

肌のバリア機能にはフィラグリンの産生を!赤ちゃんのスキンケアが大人アトピーを防ぐ?
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赤ちゃんのスキンケアのポイントとは?
 慢性的にくり返す激しいかゆみと皮膚炎に悩まされる「アトピー性皮膚炎」。我慢できずかけば、さらに肌のかゆみが増し、安眠を妨げて日中の集中力が続かず、体は常にだるい。かきむしった肌が見た目を損ない、外出をためらう生活に――。

 今、アトピーに悩まされている日本人が増えている。アトピーの発病率は上昇傾向にあり、平成30年はアトピーになった中高生がこれまでの最大を記録した(平成30年度学校保健統計調査より)。

 アトピーに悩む人の多くは、症状が再発したり、肌のいい状態を長く保てなかったりという悩みを抱えている。肌のバリア機能が低下しているため、わずかな刺激や乾燥などで、肌のコンディションが崩れやすいからだ。

 そのバリア機能を高めるとされるのが、肌の内側でつくられるタンパク質の「フィラグリン」。天然の保湿成分にもなるフィラグリンが、肌の内側から「角質細胞層(角質層、角層)」を強化し、乾燥から守るバリア機能として大きく働く。このフィラグリンの産生を促すと、肌自身が本来持っている潤いを高めて維持する力がアップするのだ。

 フィラグリンが不足した皮膚は角層が薄く、フィラグリンの産生が促進された皮膚は、表皮の最も外側の角層の厚みが増すこと1)や、フィラグリン不足だけでアトピー性皮膚炎が生じるという研究結果2)も発表されている。また、フィラグリンが活発に産生されると、保湿剤などによるスキンケアの相乗効果も高めるといわれている。
1)日本皮膚科学会 『The Journal of Dermatology』(2015年)
2)『Journal of Allergy and Clinical Immunology』(2017年11月付)

スキンケアで注目される0歳からの乾燥対策

 近年注目されているのが、「アレルギー・マーチ」という現象だ。乳幼児期のアトピー性皮膚炎に始まって、食物アレルギー、小児ぜんそく、鼻炎……成長するにつれて異なるアレルギー疾患が発症するというもの。
 「わかばひふ科クリニック」の院長を務める野﨑誠医師は、「アトピーを繰り返さない肌には、0歳からのスキンケアが必須です」とアドバイスする。野﨑医師は、クリニック開設から延べ1万1000件、約2000人の0歳児の肌を診てきたスキンケアのエキスパートだ。
 野﨑医師は、「赤ちゃんの肌は『もちもち』ではない」と断言し、肌のトラブルが起こりやすい理由をこう説明する。
 「皮膚の厚さは、大人でもラップ1枚分。赤ちゃんはその半分しかありません。また、肌の表面には皮脂がほとんどつくられないので、肌の内側の角質層にある水分やセラミドなどの保湿物質も大人に比べてとても少なく、乾燥しやすいのです。そのため、アレルギー物質や刺激の影響を受けてトラブルが起きやすくなります」
 肌のバリア機能が整っていない子どもは、外部の刺激にさらされている。「アレルギー・マーチ」のように、乳幼児期の肌トラブルがきっかけで、トラブルを抱えた肌となることもある。その一方で、正しいスキンケアによって一生ものの健やかな肌を獲得できる可能性があるのだ。
さまざまな商品や情報が氾濫する中、肌トラブルに悩む、子どもやその保護者は少なくない。そこで野﨑医師が、乳幼児期のスキンケアのポイントをアドバイスしてくれた。ちなみに大人のスキンケアにも共通する点は多い。親子で実践しよう。

赤ちゃんの肌を守るポイントとは?


●保湿剤を塗るタイミングは、風呂上がりがベスト 
・ただし、お風呂から上がった後、少し時間をあけて、ゆっくりと全身に行う。赤ちゃんは入浴中に大量の汗をかくので、入浴直後に保湿剤を塗ると、むしろ汗疹(あせも)ができることがある。
・一般的に、保湿剤はベビーローションやクリームなどがお勧め。赤ちゃんは汗っかきなので、汗疹対策も兼ねてローションの方がよい。
・赤ちゃんの肌は敏感。保湿剤は、添加物の少ない低刺激のものが理想的だ。
・塗る順番は、顔からそのまま下に向かってゆっくりと。乾燥しやすい部分だけでなく、おしゃべりしながら全身に塗ってあげれば、赤ちゃんとのコミュニケーションにもなる。
・擦りこむのは、摩擦で汗疹ができてしまうため厳禁。
・乾燥しやすい冬場は、水っぽい保湿剤より少しコッテリしたものに。回数も意識して多めに増やす。
●室温は25℃、湿度は50%を目安に 
 冬場に肌が乾燥する原因のひとつに挙げられるのが湿度。たとえば、東京の場合は1月がもっとも湿度が低い。1月は、平均湿度は54%だが17%まで下がる(2018年・気象庁)。湿度の低下は、皮膚のバリア機能の低下も招く。加湿器などをうまく活用し、乾燥肌を防ぎたい。
 ただし、湿度が高すぎると汗をかきやすくなり湿疹の原因にもなる。50%程度に保とう。また、室温も高すぎると、赤ちゃんは汗をかきやすくなる。25℃程度に保つのがベストだ。
●生活習慣が乾燥肌を引き起こす場合も 
 食生活の習慣が、乾燥肌を引き起こす場合もある 。偏食などで栄養バランスが崩れると、皮膚の乾燥は悪化する。皮膚をつくるには、たくさんの栄養素が必要だが、中でもタンパク質は保湿には欠かせない。また、保護者の生活習慣の乱れは、間接的に赤ちゃんの皮膚の状態に悪影響を及ぼすから注意したい。十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事を心がけよう。
 スキンケアは通年が鉄則だ。赤ちゃんのスキンケアを素手で行えば、大人の指先の保湿にもつながる。忙しい日常の中でのスキンケアは、親子のスキンシップにもなる。フィラグリンの産生促進効果のあるスキンケア商品も登場しているから、試してみるのもよいだろう。
野﨑誠(のざきまこと)
2001年、山形大学医学部卒業、04年から国立成育医療研究センター皮膚科に勤務。13年3月より「わかばひふ科クリニック」(東京都武蔵野市) 院長。専門分野は小児皮膚科。特にアトピー性皮膚炎をはじめとする乳幼児の湿疹性病変、皮膚アレルギー性疾患、虫刺され、あざ・母斑および同症に対するレーザー治療。

協議離婚の落とし穴

養育費増額でも「もらえない」 協議離婚の落とし穴



 最高裁の司法研修所は23日、養育費算定表の新基準を公表した。養育費算定表の改定は、2003年に公表されて以来16年ぶりである。
 養育費算定表は、元夫婦それぞれの収入や子どもの年齢・人数に応じ、別居親が子どもと暮らす親に支払う養育費の金額の目安を提示した表だ。離婚調停などにおいて広く利用されている。
 旧基準については「金額が安すぎる」「ひとり親家庭の貧困を招いている」との批判が多く出ていた。2016年には、日本弁護士連合会(日弁連)が独自の算定表を発表したこともある。
 新基準では税率や物価、子どものライフスタイルの変化を加味。旧基準よりも受取額が1~2万円増えるケースも多いという。また、2022年4月に成人年齢が18歳に引き下げられるが、養育費は子どもが満20歳に達するまで支払う義務があるとしている。

養育費を回収できている母子家庭は24%

 しかし、離婚時に養育費の額を取り決めれば、確実に受け取れるというものでもない。実際に養育費を回収できているひとり親家庭は多くはないのだ。
 「平成28年度全国ひとり親世帯等調査」(厚生労働省)によると、母子世帯で「現在も養育費を受け取っている」のは24.3%。母子世帯の母の4人中3人が養育費を受け取れていない。父子世帯でも「現在も養育費を受け取っている」のはわずか3.2%に過ぎず、「養育費を受けたことがない」が86.0%と大多数を占めている。
 こうした現状を受け、兵庫県明石市では、不払いの養育費を立て替える新条例の準備を進めている。
11月の検討会では、養育費不払いが確認されると、市が養育費を立て替えてひとり親家庭に支払い、支払い義務者に支払い命令を出して立て替え分を回収する方針が固められた。立て替え分が支払われなかった場合は「過料」を科すという。それでも従わなかった場合は、「氏名公表」も視野に入れているそうだ。
 なお、実は養育費の「強制執行」は現行制度でも可能だ。公正証書や調停調書などで養育費の取り決めがなされ、相手の勤務先や銀行口座が判明していれば、給与や口座を差し押さえることができる。

養育費の取り決めをしている離婚は半数以下

 明石市の取り組みや強制執行は、あくまでも養育費の取り決めがされているケースが対象だが、そもそも離婚時に養育費の取り決めをしていないというケースも多々ある。
 前掲「平成28年度全国ひとり親世帯等調査」によると、母子世帯で「養育費の取り決めをしている」のは母子世帯で42.9%と全体の半数以下で、父子世帯では20.8%にとどまる。養育費の不払いや、養育費の金額が見合っているかどうか以前に、養育費の取り決め自体が困難なケースの離婚がかなり多いということだろうか。
 離婚の方法は様々あるが、日本では協議離婚が圧倒的に多い。十分な話し合いとその後の養育に関する取り決めがなくとも、離婚届さえ提出すれば離婚が成立する。
 性急な離婚に走らざるを得ない側面もあるのかもしれない。「養育費の取り決めをしていない」母子世帯が、養育費の取り決めをしなかった「最も大きな理由」として答えているのは、「相手と関わりたくない」(31.4%)だ。
 次いで、「相手に支払う能力がないと思った」(20.8%)、「相手に支払う意思がないと思った」(17.8%)、「取り決めの交渉がわずらわしい」(5.4%)、「相手から身体的・精神的暴力を受けた」(4.8%)などとなっている。
 養育費算定表の改定は、ひとり親家庭が貧困から脱却するための第一歩だ。しかしながら、養育費の取り決めまでたどり着けていないという深刻な問題があることを忘れてはならない。協議離婚制度の見直しや司法の介入、養育費をどう徴収していくかも、同時に検討を進める必要がある。


その時代に生きた人々の息づかいが感じられる写真集に

1985年~1986年の大阪で撮影された1000枚超ものモノクロ写真が一挙公開、その時代に生きた人々の息づかいが感じられる写真集に 2020年2月8日、 kouichi morimoto さんが1985年から1986年ごろに大阪で撮影した1000枚もの写真を、写...