2020年1月2日木曜日

初夢はいつ見た夢なのか

初夢はいつ見た夢なのかの定義がわけわからな過ぎると話題に


新年明けましておめでとうございます。元日に「初夢何見た?」と話題にする方も多いのではないでしょうか。しかし初夢とは一体いつ見る夢のことなのかイマイチ分からないと言う方もいると思います。大晦日に寝た時に見た夢なのか、それとも元日に寝たときに見た夢なのか。その答えに衝撃の事実がネット上で話題となっているのです。

初夢何見た?


初夢に見ると縁起が良いと言われているのが一富士二鷹三茄子。
それに限らず、おめでたい幸せな夢を見るといいと言われていますね。
実際に、1月1日のツイッターのタイムラインには初夢に関するツイートが続々と流れてます。
今年の初夢は親にも気付かれずに透明人間になってしまった男の子を元に戻し無事再会させる作業をしてましたおはようございます
もちさんの他のツイートを見る

おはようございます
初夢は警察の捜査に協力し、現場にあった巻き寿司の中から、小ぶりのダイヤが3つついた指輪を見つけ、鑑識として現れた土方翔平にそれを渡す夢でした
土方「何故こんな所に指輪が?」
団長「さあ?後はよろしくです」
意味分からん笑
— 🌙月詠深琴→結月美琴🌙 (@mikoto_guild666) January 1, 2020

面白い夢から怖い夢まで、初夢に関するものが沢山ありますが、「初夢っていつ見た夢のこと?」と疑問の声もあるのです。

初夢っていつ見た夢?

元日に起きた日に見た夢のことを初夢というのか、それとも元日に寝た日に見た夢のことを初夢というのか。
初夢の定義についてHuffPostが次のように伝えていたのでご紹介していきたいと思います。
「新明解 国語辞典」によれば、初夢は「正月の元旦(2日)に見る夢」だという。大晦日の夜ではないようだ。
一方、コトバンクは「新年になって最初にみる夢」として、暦日の関係から大晦日や元日の夜となり、さらに事始めが正月の2日であることから、2日の夜の夢を初夢とするようになったと説明している。
引用 https://www.huffingtonpost.jp/2016/01/01/first-dream_n_8901890.html
結局いつ見た夢が初夢なのか、わからねぇ!!
毎年恒例の初夢の定義を語るツイッタラーがたくさんいますわね
Hodaさんの他のツイートを見る
新年に初めて見た夢を初夢と定義していると言うのであれば、年越し後に寝てから見た夢は初夢と言う事でも良いような気もしますね。
初夢はやっぱり良い夢を見たいですね。



「バックアップ」と「アーカイブ」の違い

「バックアップ」と「アーカイブ」の違いを意識しないと大きな問題につながるかもしれない




消えてしまうと困るデータは「バックアップ」を取っておくと、PCが故障した時でもデータが消えてしまうことはありません。また、バックアップと似た概念として、重要な記録を保存記録しておく「アーカイブ」という概念がありますが、両者は同じくデータを保存しておくという点は同じでも、明確な違いがあるとITコンサルタントのW. Curtis Preston氏は語っています。



バックアップとは、データが損失した場合に復元できるようデータのコピーを作成しておくことを意味し、元データは削除されることはありません。PCやスマートフォンが使用されていない夜間などに自動でデータをサーバーにコピーする機能がバックアップの例としてあげられます。

バックアップは「何かが起こったとき、データを元通りに戻せる」ことを目的としているかどうかによって定義されるとのこと。例えば、RAID6を組んでいるHDDが3本動かなくなってしまったり、Hyper-VAmazon EC2の設定が消えてしまったり、ランサムウェアによって全てのファイルが暗号化されてしまった場合には、バックアップからデータを復元して元通りにしたり、ランサムウェアの侵入元を突き止めたりすることができます。


データを元通りに戻すことが目的であるバックアップに対し、アーカイブは後に参照することを目的にデータのコピーを作成することを指し、元データが削除されることもしばしばあるとのこと。アーカイブの一番の目的は契約書や顧客の署名、取り壊された建物の設計書など、一連のデータの集合を検索しやすくすることだと述べられています。

アーカイブする対象のデータは他にもあります。例えば夜勤の許可をもらえていたと思っていた従業員が、実際に夜勤をしたところ解雇されてしまった場合、会社との訴訟で「夜勤」や「定時後」といった単語や夜勤をしていた会社の名前が含まれたメールのやりとりなどの電子データの提出を求められるかもしれません。こうした場合にアーカイブを残しておくと、データを容易に準備することができるとのこと。


元のデータを取り出す場合もバックアップとアーカイブではその呼び方が異なり、バックアップの場合はリストアと呼ばれ、アーカイブの場合はリトリーブと呼ばれます。リストアする場合、対象となるデータは一つのファイルやサーバー、データベースであることが多いですが、リトリーブは関連するデータの集合が対象となる場合が多いとのこと。リストアはある一時点の状態を再現しますが、リトリーブは過去三年間の電子メールなど、対象となるデータに時間的な幅があります。

多くの人々が以前のバックアップをアーカイブのようにずっと保存していたり、バックアップとして保存していたデータをリトリーブしよう四苦八苦しているとCurtis Preston氏は述べています。訴訟で提出を要求された電子データのリトリーブができず、提出が遅れてしまった場合は、証拠隠ぺいを疑われ不利な推定を下される可能性があり、実際にモルガン・スタンレーはそれが理由で数十億ドルを訴訟で失ったとのこと。


バックアップをアーカイブとして使用せず、アーカイブが必要な場合は実際のアーカイブシステムを調査しておくと、コストはかかりますが長期的には価値があるとCurtis Preston氏は語っています。

2020年1月1日水曜日

「統計不正」ばかりだった2019年の日本

日本復活に必要な「法人税引き上げ」と「ベーシックインカム」から目を背けるな
日本復活に必要な「法人税引き上げ」と「ベーシックインカム」から目を背けるなの画像1

「統計不正」ばかりだった2019年の日本

 2019年、「統計不正」という言葉がメディアを賑わせました。
 厚生労働省が発表してきた「毎月勤労統計」の数値が不自然な動きをしていたことで、統計処理の不備が発覚。雇用保険の支払額の給付金を過少にするために行われていたのではないかという疑念が噴出したのです。
 また、2013年に生活保護費の削減が行われた際、物価指数の下落率の計算に偽装があったとの疑惑も指摘されています。
 政府はこのような不正統計の再発防止に向けて統計改革推進会議を開き、有識者で構成する「統計行政新生部会」を設置、その第1回会合が9月4日に行われました。
 ところがこの翌日の9月5日、ある報道機関が新たな「統計不正」を報じました。
 財務省が発表した2019年4〜6月期の設備投資の推移において、前期比1.5%増という数値が出たのですが、その期から前期まで計算に入れてなかった「ソフトウェア」の設備投資がされており、そのことが報道発表資料にまったく触れられていなかったというのです。
 公文書の紛失や処分、廃棄の問題とも相まって、政府が発表する資料に対する信頼が失墜しており、そのことは世界の報道機関も指摘するようになりました。
 さて、そんな現在の日本の状況を、世界の統計はどのように映し出しているのでしょうか。驚愕の事実を示す3つの統計を紹介しましょう。

急落した“ゆとり世代”の読解力

 まずは、PISA(経済協力開発機構が実施する国際学習到達度調査)において、日本の読解力が前回調査と比較して大幅に順位を落としたことについて。
 これは新聞各紙が12月4日に一面で報じました。さらには科学的応用力、数学的応用力も軒並み順位を下げています。
 しかもショッキングなことに、今回の調査対象となったのは「脱ゆとり教育」のカリキュラムを受けた子どもたちなのです。
▼データ引用:「日本の子どもの「読解力」8位から15位に急落――“PISAショック”をどう読み解く?」(「文春オンライン」2019年12月6日掲載 )
 2013年にOECDが実施した「国際成人力調査」においては日本が読解力、数的思考力ともに1位(参加24カ国)であり、日本のブルーカラーと呼ばれる層の読解力の高さが「ものづくり日本」の高品質を支えていた、とさえいわれました。
 しかし若い世代に対する教育の質の低下が今後の日本の労働力に多大なる影響を与えそうです。

下がり続ける労働生産性

 その労働力に関する統計で紹介するのが「労働生産性の国際比較」です。
 OECDや世界銀行などの調査によると、2018年の日本の労働生産性は就業1時間あたり47.5ドルで20位(調査対象36カ国)、1人あたり8万4027ドルで21位と中位以下。先進7カ国に限定すると最下位の数値です。
▼公益財団法人 日本生産性本部/<2018年版>労働生産性の国際比較(付表)より
 もともと日本は労働生産性の国際比較では低評価でした。労働人口の多さと個々の能力、技術力の高さ、さらには労働時間の長さで世界第2位のGDPを維持してきたのです。
 しかし少子高齢化による労働人口の減少、働き方改革による労働時間の是正、労働者の質の低下などが、労働における国際競争力に大きな影響を与えることは必至でしょう。
  実際、音楽プレイヤーはSONYのウォークマン、携帯電話はNECのN501だったのが、今やどちらもAppleのiPhoneにシェアを奪われました。
 またパソコンはNECのPC-98からヒューレット・パッカードに、テレビはSHARPのアクオスからサムスン、LGへと主流が取って代わられました。

解消されない正規社員と非正規との格差問題

 最後に紹介する統計は、実質賃金指数の推移の国際比較です。
 この統計はOECD.statと毎月勤労統計調査をもとに全国労働組合総連合が作成したものです。
 1997年と比較して、他国がすべて賃金を引き上げているのに対し、日本だけがマイナスとなっています。
 しかも1997年といえば、山一證券や北海道拓殖銀行が破綻した金融危機が起きた年。その年と比べてのマイナスですからかなり深刻な状況といえるでしょう。
 また、賃金、時給の増加率も、ドルベース、各国通貨ベース、どちらで計算しても日本だけマイナスであることが判明しました。
 1997年に1000万人を超えた非正規雇用人口は、2018年に2120万人と倍増し、労働市場全体の40%を占めるまでになりました。
 日本の企業文化では、正社員が非正規社員よりも給与面や福利厚生面で良い待遇であることが当たり前とされてきました。
 しかし、仕事の条件や負担が同等であるにもかかわらずこうした身分差別が労働意欲を削ぎ、生産性の低下につながっていると考えられるようになりました。
 その格差を是正するため、2020年4月1日より「同一労働同一賃金」を謳った改正パートタイム・有期雇用労働法が施行されます。
 ガイドラインでは基本給について「能力・経験」や「業績・成果」、あるいは「勤続年数」に応じて正社員に支払っている場合は、非正社員も実態が同じであれば同じ額、違いがあれば、違いに応じた額を支給しなければならないとしています。
 また、正社員に毎年、勤続による能力の向上に応じた昇給をする場合、非正社員に対しても、同じ能力が向上すれば同じ額を昇給させ、能力に違いがあれば違いに応じた昇給をしなければなりません。
 ボーナスも会社の業績への貢献度に応じて支給する場合、非正社員が同じ貢献をしていれば同じ額を、違いがあれば違いに応じた額を支給する必要があるとされています。
 また諸手当も同一の額の支給をガイドラインは求めています。そうなると非正規雇用者の賃金の増加が期待できそうですが、実態はそう甘くないようで、すでに企業側は、正社員に対する住宅手当や家族手当の廃止、縮小を始めています。
▼「正社員の手当が消える… 非正規との格差是正へ」(「日本経済新聞」2019年11月23日記事より)
 こうなると、非正規雇用者だけでなく正規雇用の賃金まで下がることになり、世界の潮流と逆行し、より経済の冷え込みに拍車がかかってしまいかねません。
 たたでさえ、10月に消費税が10%に引き上げられ、より消費が落ち込みました。
▼「消費落ち込み、前回増税より大きく 10月支出5.1%減」(「日本経済新聞」2019年2019年12月6日記事より)

経済復活のための2つの提言

 消費が落ち込めば、税率をあげても税収の上昇が期待できずますます景気は冷え込むことでしょう。
 この状況への対処として、2つの提言をします。
1. 法人税の増税
 経済学者の菊池英博氏の調べによると、消費税導入後の1994年から2014年の間の消費税収は累計282兆円ですが、その90%にあたる255兆円が法人税減税の埋め合わせなどに使用されているとのこと。
 さらに日本の企業の内部留保金は460兆円に上るとの統計もあります。
 内部留保は将来のリスクや設備投資に備えるため必要なものではありますが、本来なら従業員に対して還元しなければならない金額をも留保してしまっているのが先の統計に表れています。
 まずは、賃金に充てることを優先し、内部留保を社会に還元させるための税制改革が必要でしょう。
2. ベーシックインカムの導入
 ベーシックインカムとは、最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限度の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給する政策のことです。
 日本では生活に困窮する世帯に対して生活保護費を支給するという制度があり、214万人が支給されていますが、受給するためには審査に通る必要があります。
 さらには「手続きが面倒」や「そこまで落ちぶれておらん」と、申請そのものを拒否する貧困者も少なからずいるようです。
 実際、日本の貧困率は15%となっており、およそ2000万人が貧困ライン以下の生活を送っていることになります。にもかかわらず、生活保護を受給しているのは214万人に過ぎません。
 アメリカ、カナダ、フィンランドなど世界各地でベーシックインカムの導入実験が行われているようですが、犯罪率の低下、自由な時間の確保による生活の向上など概ね良好な成果が見られているようです。
 生活保護の申請なしで受け取れるお金ですから、隠れた貧困層を救う手立てにもなりますし、行政コストの削減にもつながります。
 さらには、最低限度の所得があることで、時間に余裕が生まれ、生活への満足度も上がることが期待できます。
 もちろん日本で導入するにあたっては、「働かなくなる人が増える」や「パチンコで使う金を与えていいのか」といった批判が噴出するのは避けられないでしょう。そうした批判にどう対応するか。
 財源をどうするのかという問題もあります。財源に関しては、先述の提言にある法人税の増収分を充てることで解決できるでしょう。
 統計でみる日本の実態。2020年、あなたはどのようなアクションを起こしていくのでしょうか。


その時代に生きた人々の息づかいが感じられる写真集に

1985年~1986年の大阪で撮影された1000枚超ものモノクロ写真が一挙公開、その時代に生きた人々の息づかいが感じられる写真集に 2020年2月8日、 kouichi morimoto さんが1985年から1986年ごろに大阪で撮影した1000枚もの写真を、写...