2月3日は節分の日と言う事で豆まきの他、恵方巻きを食べるご家庭も多いのではないかと思います。しかし毎年問題となるのが、恵方巻きの大量廃棄です。購入されず、大量にゴミとなっていく恵方巻きの姿がツイッター上で拡散され、食べ物がもったいないと社会問題化する事態にもなっています。そんな中、恵方巻きの食品ロスを減らすべく、なんと国が動いたのです。
食品ロス削減の為、恵方巻きは予約制へ
兵庫県内のスーパーなど小売り各社は、売れ残り分などの廃棄量を減らす取り組みを強化している。予約販売に力を入れ、当日の製造量を抑えたり、食べ切りやすい半分サイズを増やしたりしている。
引用 https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202002/0013083634.shtml
食品ロスを減らすため小売店各社が、予約販売を増やすなど様々な取り組みをしている様子を、ひょうご経済プラスが伝えました。
かつてネット上では、「2月3日は余った恵方巻き処分デー」「恵方巻きをゴミ箱に捨てる日」などと揶揄されていましたが、この由々しき事態についに国が動いたのです。
農林水産省が恵方巻きの食品ロスを呼びかけ
農林水産省は、食品ロス削減推進法を踏まえて、予約販売等の季節食品の需要に見合った販売を食品小売業者に呼びかけています。
この中で、令和2年の恵方巻きシーズンにおいて、ロス削減プロジェクトに参画する食品小売業者(26事業者)を公表しました。
引用 https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kankyoi/200117.html
「恵方巻きのロス削減プロジェクト」として、季節食品のロス削減を農林水産省が呼びかけたところ、26社が参画した事が農林水産省のHPで発表されました。
各小売店やローソンやファミリーマートなどのコンビニ、そして
恵方巻きの闇が深すぎるとかつて話題となったセブンイレブンも当プロジェクトに参加しています。