民間企業で定年延長をする会社が多くなってきていることを受け、国家公務員も60歳から65歳への定年延長する方向で検討に入ったというニュースが流れてきました。ネット上では国家公務員の定年延長に賛否が分かれる事態となりましたが、実際の国家公務員は今回のこの報道についてどのように感じているのか取材してみたところ、衝撃の回答が得られたのです。
22年度から国家公務員の定年延長へ
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国家公務員の定年を60歳から65歳に段階的に引き上げる関連法改正案をめぐり、政府は18日、2022年度から引き上げを始める方向で検討に入った。
(中略)
改正案には、職員が60歳に達した後の給与を60歳前の7割程度に抑える方針などを盛り込む。
引用 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121801224&g=pol
この報道に対しネット上では「人生100年だし定年延長すべき」「もう引退させて欲しいと言う人とまだまだ稼げると喜ぶ人の格差がありそう」「無能な人やただいるだけの老害はすぐさまクビにしてほしい」「その延長分の給与は税金から搾出されるんやで」と、賛否両論入り乱れる事態となりました。
定年延長はわかる。でも社会での年功序列廃止したらいいのにってほんと思う。
人を敬ううんぬんは良くも悪くも品性だと思うよ
人を敬ううんぬんは良くも悪くも品性だと思うよ
— さとり (@hoshinourani) December 19, 2019
この報道を受け、国家公務員は実際にどのように感じているのかについて現役の40代男性国家公務員に聞いてみたところ、次のような回答が得られました。
Q.国家公務員の定年延長についてどのようにお考えでしょうか?
A.定年延長は嬉しいですね。
定年退職後も、まだまだ子供の養育費がかかるので再就職はしなければならない状態です。
同じ職場で働き続けられるなら、嬉しいですしそれに越したことはないですね。
同じ職場で働き続けられるなら、嬉しいですしそれに越したことはないですね。
Q.ただし、延長後の給与は7割程度となるようですよ。
A.それじゃ、仕事内容と責任も今までの7割でお願いします!
2020年度から国家公務員の定年延長引き上げを始める方向で検討に入りましたが、今後どのように改革が進むのか、
国民は注視して見守る必要があるのかもしれませんね。
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