「婚活中」といいながら、話してみると実は“そうじゃない”と思われてしまう女性。本当に婚活している男性が避けたいのは、結婚する意思が見えない女性です。理解と歩み寄りが欠かせない婚活では、自分の満足ばかり考える女性は敬遠されます。男性が引いてしまった点とは何だったのでしょうか。
結婚相手を探して婚活を頑張る男性にとって、一番避けたいのが「結婚する意思のない女性」とのお付き合い。
婚活パーティーやマッチングアプリなどで“婚活中”をうたう女性にアプローチしてみたけれど、会ってみると全然違っていたなんて悲しいですよね。
「それは婚活中じゃないよ!」と思わず男性が叫びたくなる女性について、エピソードをお話しします。
男性たちが引いた“婚活中”の女性のエピソード
1: 「理想の相手」にこだわりすぎ
「マッチングアプリをやっていて、俺は婚活中ってことをアピールしているんだけど、『私もです』って話しかけてくれた女性がいて。
でも、会話してみると『結婚は一生に一回だから、妥協したくない。理想の相手が見つかるまでは絶対に結婚しない』って言っていて、今までたくさんの男性を振ってきたそう。
気持ちはわかるけど、その理想を100%満たす男性って実在するのか疑問ですね。
俺は理想と違っても歩み寄っていい関係を作りたいと思う」(35歳/教員)
結婚相手に失敗したくないのは誰もが同じですが、かといって理想にこだわりすぎるのも縁が遠ざかるもの。
振る回数が増えるほど理想は高くなり、相手を「100%満たしてくれるかどうか」で判断してしまうのがこんな女性です。
これでは、せっかく話が合っても男性のほうは交際が考えられずに離れてしまいます。
妥協ではなく歩み寄りと思えるような、柔軟な考え方が大切ですね。
2: “既婚の元カレ”など男友達との付き合いが多い
「いい加減結婚したいと思って周りの友人たちにもそう伝えていたら、ある女性を紹介してもらえることになりました。
会ってみたら、明るいし趣味も合うし、もっと知り合いたいなと思ったのですが、『私、もう結婚したけど元カレとも仲が良くて、今でもふたりで食事に行くんですよ』って、ちょっと距離感がおかしくないですか?
ほかにも『アドバイスをもらうために』会っている男友達も多いみたいで、結婚を前提に付き合うのはしんどいかもなぁと正直思いましたね。
何より、具体的に結婚相手を探す行動は起こしていなくて、『いい人と出会ったら考える』って、それで“婚活中”って言える?」(30歳/営業)
「既婚者とふたりきりで会える女性とか無理」とこちらの男性は話していましたが、そんな話をしてしまう時点で男心を理解していないといえます。
ネガティブな結婚生活を想像する女性とは、親しくなりたいとは思えませんよね。
アドバイスをもらうといいながら実際には婚活をしているとはいえない状態で、異性の友人とばかり会っているのは相手にマイナスな印象を与えます。
本気で結婚を目指すなら、まずは一対一で男性と向き合う自分でなければいけません。
3: 「親に言われて」婚活パーティーに参加
「以前、市が開催した婚活パーティーで知り合った女性で『親に言われたから来たんです』と言う女性には引きましたね。
パーティーに来ているからには結婚相手を探しているのだろうと思って声をかけるのに、いざ話したら親の気に入る相手を見つけるために参加しているとわかって、それで“婚活中”はやめてほしい。
そもそも結婚に対する意識が違いすぎて、交際は無理です」(34歳/公務員)
親を安心させるため、も婚活の意識としては間違っていないのですが、問題はそれがメインで自分自身の結婚する意思が低い点です。
親の気に入る相手を見つけに来た、とわかって親しくなろうとする男性は少なく、「結婚は本人同士の愛情でするもの」が見えない女性とは交際を考えられません。
誰のための結婚なのか、もう一度考えてから婚活パーティーに参加するのが良いですね。
4: 結婚までの交際期間が長い
「長い付き合いでいいなと思う女友達がいて、ほかの友人から婚活中らしいと聞いたので思い切ってアプローチしました。
が、結婚相手について話を聞いてみたら『結婚してから合わないのがわかって離婚するのは避けたいから、最低でも一年は付き合いたい』と聞いて、さすがに長過ぎないかと思いました。
慎重になるのはこちらも同じだけど、見極めるまでに時間をかけすぎるのって相手はプレッシャーじゃないですか?
ちょっと待てないかなと思って、諦めましたね」(29歳/サービス)
確かに、いざ結婚してからダメだったと離婚を考えるような相手は避けたいと思いますが、それを見極めるための時間を多くとってしまうのは、相手にとっては「一年付き合ってダメならまた別の相手を探す」ことになりためらうのも当然です。
慎重さは、かける時間より交際の内容に意識を向けたいもの。お付き合いまでのハードルを上げるのではなく、交際しながら相手を見極める努力をしたいですね。
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いい結婚相手と出会いたいのは誰もが同じですが、そう思いながら実は自分で機会を折ってしまっているのが、「自分の都合を優先して婚活をしている女性」です。
結婚は一人ではできません。自分だけが満足できる相手と知り合うのは現実では難しく、関心を持った男性がいても相手に「合わないな」と思われるような考え方だと交際にもたどりつけないことがほとんどです。
相手の気持ちも聞き、お互いに歩み寄ることを当然とできるのが、幸せな結婚相手を探すためには欠かせない視点です。
理想と現実をしっかりと見て、本当に良い相手とはどんな男性なのかをまずは見極めたいですね。
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