お弁当というと、ピクニックや旅行の楽しみではありますが、新幹線など電車内で食べる弁当は割と気を使うことが多く、臭いや音、そして周囲からの視線などありとあらゆる状況に気を配らなければならず、もしかしたら電車内で食べる弁当より、家のコンビニ弁当のほうが美味しく感じるのかもしれません。そんな中こちらの弁当が話題です。
最近の子供たちの弁当
さぁ!お昼だ!お母さんはどんなお弁当を作ってくれたのかな。きっと僕の好きな「ポテト」とか「ナゲット」とか入れてくれるんだろうな。でも、嫌いなピーマンなんかも入っていたりするからそれは嫌だな。でも食べなきゃ大きくなれないんでしょ?じゃあしょうがないか、食べよう。パカッ。
弁当箱を開けた瞬間、目の前にはとんでもない光景が。なんと「ぼく」の大好きな「ポテト」と「ナゲット」!以上。それ以上でもそれ以下でもない、オーガニックなジャンク・フード!
しかもよく見ればこれは、某ファストフード店のアレではなかろうか。これは流石に子どもたちも大喜びとはいかず、なんとも言えない切ない状況です。
大きな貧困問題を抱えている
これは母親の明らかな手抜きだ。と思うのかもしれませんが、実際はそうでもないのかもしれません。
英国の慈善団体「トラセルトラスト」によりますとランカシャー州にあるフードバンク(廃棄される食料を配給するシステム)の利用者数が過去最高になっているという。
更に悲しいことに、弁当の中には、サンドイッチ半分しか入っていない子どもたちも居るのだということです。
こうした貧困問題の背景から、残念なお弁当になってしまうという例があるようで、現地では社会問題となっているようです。
某機内食の食事がひどいと話題になりましたが今回とは別の問題です。
日本では給食というシステムでなんとか貧富の差を無くす努力はしておりますが、それを考えると、好き嫌いなんてある意味贅沢な悩みであるのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿